【お知らせ】「Explore(探検する芸術家たち・탐험하는 작가들)」
2022年4月24日
■Explore(探検する芸術家たち・탐험하는 작가들)
2022年 5月4日 [水] ‒ 5月28日 [土]
会場:桃青京都ギャラリー
休廊日:8日・9日・15日・16日・22日・23日
参加作家李承熙 – イ・スンヒ (Lee Seunghee)
裵相順 – べ・サンスン (Bae Sangsun)
河明求 – ハ・ミョング (Ha Myoung-goo)
この度、桃青京都ギャラリーでは「Explore(探検する芸術家たち)」というテーマで
韓国出身のアーティスト3人による展示を開催いたします。
世界で最も有 名な芸術家として評価されている
パブロ・ピカソ(Pablo Ruiz Picasso, 1881年10月25日-1973年4月8日)は
「探検こそが、私の存在理由である」と語って います。
ピカソにとって探検とは、作品に対する執着や好奇心そのものです。
ピカソは生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、
3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作しました。
自らの作品制作に対する疑問に素直に答えるため、
生涯をかけて制作に取り組んだピカソの作品に対する情熱
や努力は『キュビスム』といった偉大な美術史の流れを生み出す原動力となったのです。
本展に参加する3人のアーティストによる作品からもピカソのような
探検心を感じとることができます。
つまり、3人とも素材と自分の関係性について深く考察を行いながら、
実験や研究を通じてオリジナルの世界にたどり着い たという特徴を持っているのです。
本展に参加する3人のアーティストは、
それぞれの忍苦の時期を乗り越えて独自の作品世界を構築したという共通点を持っています。
3人の作品の中に秘められた作家独自の「探検心」が織りなす作品世界をぜひご高覧ください。
河明求 - ハ・ミョング (Ha Myoung-goo)
学歴
2009 慶熙大学校芸術・デザイン学部 陶芸学科 卒業(韓国)
2012 Royal college of art 陶磁・ガラス専攻 交換留学過程 修了(U.K)
2013 京都市立芸術大学 大学院美術研究科 工芸専攻 修士課程 卒業
現在 東京造形大学 大学院造形研究科 博士課程 在学中
主な個展
2016 河明求 個展「形と用」(東京・Azabujuban gallery)
2016 河明求 個展「見えない、聞こえない、つかめない。でもたしかにあると感じること」 (東京・Silver shell gallery)
2017 河明求 個展「Message hidden in humor」(東京・Azabujuban gallery)
2018 河明求 個展「Message hidden in humor」(韓国・JISO gallery)
2019 河明求 招待展 (韓国・ロッテデーパト本展・アビニュエル全館)
2019 河明求 個展「幻の神社」(東京・Gallery Nayuta)
2020 河明求 個展「輝かしい神ドケビ」(韓国・BON gallery)
2021 河明求 個展「古代からの手紙」(埼玉・丸沼芸術の森)
主な展示
2017 釜山ビエンナーレ「2017海の美術祭/Sea Cube/ OHASHI Hiroshi X HA Myoung-goo」
(韓国・多大浦海水浴場)
2019 / 2018 / 2017 / 2016 工芸トレンドフェア「丸沼芸術の森ブースコーディネーター」
(韓国・ COEX)
2019 / 2018 / 2017 アートフェア東京(有楽町・国際フォーラム)
2019 KIAF (韓国・COEX)
2021 アンドリューワイエスと丸沼芸術の森コレクション展(岐阜県現代陶芸美術館)
主なプロジェクト
2015・2017 Futaba Sports オリジナルイラスト制作
2017 埼玉県朝霞市公式キャラクター「ぽぽたん」制作(原作者)
2018 駐日韓国大使館韓国文化院 特別協力展示「 Made in MARUNUMA 朝霞-8作家の出会い 」
コーディネーター
2018 BAMA 海外特別展示「丸沼芸術の森ブースコーディネーター」(韓国・釜山)
2019 / 2018 / 2017 / 2016 工芸トレンドフェア「丸沼芸術の森ブースコーディネーター」
(韓国・ COEX)
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